ソンム地方 252,00 € 詳細

ペロンヌは、パリから126km、ピカルディ地域圏のソンム県にあるフランスの町です。
ソンムの谷にある丘の上、メロヴィング王朝の時代にこの町は誕生したといわれます。中世の時代は、フランドルの道を通る商人や、フランシアンの道(イギリスのカンタベリーからイタリアのローマを結ぶ道)の巡礼者たちがよく滞在した町でした。
国王フィリップ2世は1204年に城塞をここに造らせましたが、もしかしたら、この町の未来を見たのかもしれません。なぜなら、その後、これほどまでに攻撃され、焼失し、略奪された町は少ないからです。まずバイキングの侵入、そして1536年のシャルル・カーンの籠城の際に深刻な被害を受け、1870年にはドイツ軍に荒らされ、そして2度の世界大戦で荒廃しました:1917年に完全に破壊し、その後再建するも、1940年5月にドイツ軍の砲撃と空爆により焼失しました。
中世の城にある「世界大戦の歴史」は、第一次世界大戦に興味のある方々にとっては避けて通れない場所です。この博物館は、1914〜1918年の歴史を戦闘にだけ焦点を当てるのではなく、違う観点で見せることを目的に、とても個性的なものとなっています。博物館は、市民や軍人の6万5千以上の日常品を集め、驚きの証言を提示しています。
Pariscityvision.com(パリシティヴィジョン・ドットコム)の新しいツアー「ソンムの戦いの地:第一次世界大戦」に参加して、ペロンヌの町で世界大戦の歴史を見学し、昼食をお楽しみ下さい。

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