ガイドによるヴェルサイユ宮殿と庭園観光ツアー

30年前にユネスコの世界遺産に登録されたヴェルサイユ宮殿は、フランス王ルイ14世、ルイ15世、ルイ16世の居城であり、1682年から1789年のフランス革命までフランス王政の中枢を担っていました。フランス王室の権力の象徴であるヴェルサイユ宮殿を、ガイド（オーディオフォンでの解説）の案内で見学します。バロック建築、美術品、繊細な装飾、そして当時の偉大な職人が作った数々の家具は必見です。一日の終わりには、フランスの庭園を自由に散策することができます。

パリの中心部からヴェルサイユ宮殿へ出発。エアコン付きの豪華バスでの移動は約45分。その間、ガイドがヴェルサイユの歴史を説明します。

ヴェルサイユ宮殿の面積は67,000m²で、700以上の部屋で構成されています。ガイドが同行し、行列に並ぶことなく宮殿内を案内してくれます。王の大居室（アポロ、マルス、マーキュリー、ヴィーナスなどの大居室）、王の大居室と対称的な王妃の大居室、ナポレオン1世の戴冠式会場、王妃マリー・アントワネットも滞在した王妃の部屋などがあります。国王の大居室と対称的に、ナポレオン1世の戴冠式の部屋や、マリー・アントワネットも宿泊した王妃の部屋があります。建築家ジュール・アルドゥアン＝マンサールが設計した、ギャラリーや法廷として使われる見事な鏡の回廊。ルイ14世の賓客を感動させるために設計されたと言われる鏡の回廊は、長さ73メートル、17個の窓と350枚の鏡で照らされており、2番目の見どころである広大な庭園を見渡すことができます。

1661年、ルイ14世は造園家アンドレ・ル・ノートルに、宮殿と同等の重要性を持つ庭園と公園の整備を依頼しました。ヴェルサイユの庭園では、386点の芸術的な彫刻（200点以上の彫像）、噴水、池、花壇、植物などを自由に鑑賞することができます。夏季には、噴水と音楽が競演する「グラン・ゾー・フェスティバル」など、さまざまなイベントが楽しめます。

ご案内：

• ホテル前でPARISCITYVISIONの担当者と打ち合わせ
  ヒールの低い靴のご用意をお勧めいたします（不安定な石畳や木張りの床等を歩くことが多いため）
• ベビーカーを宮殿内に持ち込むことはできません
• 体の不自由な方の、ヴェルサイユ宮殿へのアクセスは困難です
• 宮殿内ではフラッシュオフの写真撮影が許可されています
• 火曜のツアーは非常に込み合いますので、できる限り避けてください
• ツアーの円滑な運営と参加者全員への配慮から、ツアー開始の20分前には集合場所にお越しください。