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ラ・ヴィレット

かつてはフランドルの地につながる道中のガロ・ローマの村落であったラ・ヴィレットはフランス革命時に市町村となり、1860年にパリに併合されました。ラ・ヴィレットはパリの北東部19区に位置しています。中央にパリで最大の人口池である巨大なラ・ヴィレット貯水池がウルク運河とサン・マルタン運河を結んでいます。
この地区の北側はラ・ヴィレット公園と境を接しています。ラ・ヴィレット貯水池とウルク運河の交差点に、パリ最後の可動橋(1885年に開始したフランドルの橋、歴史記念物に認定)があり運河を渡ることができるようになっている点は特筆すべきでしょう。
池の沿岸一帯はかつてのマーケットが学生寮やアーティストたちのアトリエに姿を変えたおかげで非常に活気づいています。埠頭では、大型映画館MK2の周囲にカフェやレストランが並び、夜遅くまで議論を馳せるのに格好の憩いの場となっています。
地区の南側には噴水、テラスのあるバタイユ・ド・スターリングラード(スターリングラードの戦い)広場が開け、ラ・ヴィレット貯水池はそこで水門によりサン・マルタン運河に通じています。広場には、18世紀にパリに入って来る貨物の検査に使われたロトンド・ド・ラ・ヴィレットが記念碑となっています。今日ではドーム内のレストラン、ラ・ロトンドが人気を博し、主にコンサートなどの文化的スペースとしても活躍しています。