トリアノン

グラン・トリアノンは、ルイ14世のために、1687年に建造された宮殿。ジュール・アルドゥアン・マンサールの設計で、ヴェルサイユ宮殿の公園の一郭に造られました。歴史的建造物であり、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
1672年、ルイ14世は、建築家ルイ・ル・ヴォーに最初のトリアノン宮殿を建造させ、宮廷から離れ、愛妾であるモンテスパン夫人とともに過ごしました。ファイアンス陶器で造られた“陶器のトリアノン”は、すぐに破損が進みました。15年後、王は新しい“大理石のトリアノン”を造るために、それを壊しました。ピンク色の大理石で造られ、“バラ色のトリアノン”と呼ばれた新しいトリアノンには、新しい庭園も加えました。この宮殿は、18世紀にモデルとされた建築物のひとつであり、ヴェルサイユ宮殿のなかでもっとも優美な宮殿です。2つ目の城、プティ・トリアノンは、ルイ15世の愛妾デュ・バリー伯爵夫人が落成式を行い 、ルイ16世が若い妻マリー・アントワネットにこの館を贈りました。
フランスのクラシック様式のグラン・トリアノンは、イタリア様式からインスピレーションを得、広い正面の前庭、宮殿と庭、いくつもの噴水盤で構成されています。すばらしい絵画のコレクションもあります。現在見られる家具調度類はナポレオンが整えたもので、王家の家具は革命のときに散逸してしまいました。ル・ノートルが監修したフランス庭園は幾何学的な配置で宮殿を引き立たせています。花壇を装飾するために、約200万ポットもの土が使われました。ジェネラル・ド・ゴール将軍、リチャード・ニクソン元アメリカ大統領、エリザベス2世など、多くの偉人がここに滞在しました。
PARISCityVISION(パリシティヴィジョン・ドットコム)のガイドとともにヴェルサイユ宮殿とトリアノンを見学する機会を見逃さないでください。

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